この広告は、90日以上更新していないブログに表示しています。
彫刻をしているときに刃が指にはいってきたので先生を呼ぶ
クリームのような精液腹に溜め 欠片ばかりの夢ばかり見る
薄紙を噛むようにして 午後の風 なぶられるまま脚をなげだす
からっぽの乳房に鼻を押し当てて息を吸うひと 息を吐く人
さしむかいほどかれている仙川の桜の花を食べながら する
椅子型の手首をもって歩く日の何(いず)れの空も青紫だ
腹を割く朱塗りの箸を持つ人の広々とした 親指の爪
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。